2016-12-03
シニアヨガ|思わぬ気付きがなんとも素晴らしかった一件。
この冬一番の冷え込みとなった水曜日。
欠席される方が多いかなぁと思っていたら・・・・
”おはようございまーす!”
次々と元気な声が響いて、ヨガ会場となっている和室は
あっと言う間に賑やかに・・・・
クラスが始まる前には、早めにお越し下さった生徒さんと
あれこれ話に花が咲きます。
じっとしていてもなんの解決にもならない??気づきの瞬間。
穏やかで、背筋がぴんっと伸びて、
とても美しいKさん。年齢を感じさせない素敵な方。
夏ごろから様々な症状が出てしまって
お辛い時期が続いていました。
ちょっと自信もなくされているような状態で・・・
ところがこの寒い水曜日
一番乗りでお越し下さって、開口一番
『先生、身体って動かしながら治すんですねー!』
・・・人生の大先輩から先生と呼ばれてるのは未だ慣れない(涙
でも、ヨガの世界に生まれたのは私が先だから♪って。
これも豊かに生きていらっしゃる皆さんのお知恵。素敵でしょ!
へっぽこヨガセラピストVSお医者様。どっちの声に耳を貸す??
そうなんです。
どこかが痛くてお医者様に掛かると、年齢も考慮に入るのか
『安静にしていて下さい。』
・・・と言われてしまう。
でも、身体は安静にしていても治ってくれない・・・とガンツは思う。
(症状によりますが。)
動けるなら、動かせるなら、動いて身体の声を拾う。
これが1番の治療法だと自ら気付かれたんですね。
気付きは修正の始まり。
身体はいつでもサインを出しています。
その小さな声をちゃんと拾えるように
ヨガセラピーでは静かに客観視を続けます。
オシャレなヨガではないけれど
ポーズがメインではないけれど
こころとからだの一体感や
こころが本来の自分ではないことの気付き
とっても深い幸福感が得られる
それがヨガセラピーの強みです。
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