2015-08-13
蓮の花の意味
夏生まれのガンツは、結構暑さに強いのが自慢でしたが
今年の夏は、湿気が強烈でなかなか調子が出ません・・・・
お盆が過ぎると、季節は一気に秋へと向かいます。
先日の立秋以来、夜には虫の声が聞こえたりして
自然界は着実に秋へ向かっていますね。
上手に変化と調和をして、実は厄介な季節でもある
秋を乗り切りましょう♪
さて先日の誕生日に、早起きをしてご祈禱をして頂きました。
導きの神様、三重県鈴鹿市の椿大社にて。
社務所の入り口にちいさな蓮の花を見つけました。
蓮の花は泥水の汚れ具合によって、
ますます大輪の花を咲かせると言われます。
お釈迦様のイメージが強い花ですが
清楚で凛とした雰囲気に穢れを払いのけるような強さを感じます。
大輪の花を咲かせるためには汚れた水が必要。
人生で花を咲かせるためには苦悩や迷いこそが必要。
避けて通りたいような辛さや悲しみほど
人生を豊かにさせる宝だとヨーガの智慧にも記されています。
悟りは差取り
と言われます。
差を取り払ってしまうこと。
私たちは差の世界で生きています。
良い悪い
好き嫌い
損と徳
健康と病・・・・・・・
二極の対立とも言いますが
常に移り変わって定まらないものに心を留めることが
苦悩を生み出す原因となります。
そしてこの差は思考の中で生まれます。
思考には実体がないので
差の世界は実際には存在しないのです。
そこをしっかり見極めることが差取り。
すなわち悟り。
・・・・・ちいさな蓮の花がちょっとした気付きを与えてくれました。
気付きの積み重ねが悟りへつながります。
ちいさな気付きを大切に♪
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