2015-08-02
高齢者の熱中症・・・・頑固さも原因?
こんばんは。
ちょっとしたハプニングで、早めの時間からぐったりのガンツです。
ここ数日、酷暑が続きますね。
凄まじい湿気に体力を奪われます。
気温と比例して、熱中症で搬送される患者数も激増。
その現場にたまたま遭遇しました。
足元がおぼつかない高齢の女性。
低い石段にも拘らず足が上がらない様子。
やがて尻餅を付いて倒れこみ、鉄柱で背中と後頭部を強打。
ビックリして駆け寄ると、かなりの汗。
呼吸も速くて意識も朦朧としてしていたので
近くの方に助けを求め、救急車を呼んで頂くことに。
保冷剤と水分で、意識が戻ってきたので話を聞けば
正午近くの炎天下に徒歩。
水分補給できるものも持たず。
自分は大丈夫だと思ったと。
救急車到着。
絶対に病院には行かない、バスで帰ると仰る。
数十分の押し問答の末、救急隊はバスを待ち
彼女を乗せるまで待機することに。
高齢者は暑さを感じにくいと言いますが
いやいや・・・・
時刻は正午。あの酷暑に徒歩で水分なしなんて。
毎日1000人近い方が熱中症で搬送されているニュースを
不思議な思いで聞いています。防げるはずなのに。
自分は大丈夫・・・の思い込み。
特にご高齢者の、(失礼を覚悟で申し上げれば)
頑固さも要因となるのではと。
たくさんの方が親切にお力を貸して下さったことが
なによりの救いでしたが。
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