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2017-04-02

死にゆく人と共にあること

 

4月に入ってもなかなか暖かくなりませんね。
昨日は福井県まで出掛けておりました。
この方の講演会で・・・・

 

 

ジョアン・ハリファックス老師。

老師の存在はもちろんのこと、老師が導き出したGRACEプログラム、
これが今の私のスピリチュアリティを支えてくれているように思えます。

 

まずは老師の紹介から。
*ジョアン・ハリファックス

禅仏教教師であり文化人類学者。終末期ケアのパイオニア。
ビーイン グ・ウィズ・ダイイング・プロジェクト、
ウパヤ刑務所プロジェクト、オジャイ財団な どを創設。
『Being with Dying:
Cultivating Compassion and Fearlessness in the Presence of Death』
など著書多数。現在、ウパヤ禅センター住職・ウパヤ禅 研究所主任教師、
ハーバード大学名誉研究員であり、米国議会図書館の著名な招待研究者。

 

*GRACEプログラム

思いやりある終末期ケア
死を迎えつつある人々に寄り添う人の中には、死という運命に直面した時、
その人々を支えるだけの準備ができていないことが少なくありません。
病と闘い、死を迎えつつある人々を力強く、優しくサポートできること。
ゆるぎない思いやりと、今ここ(マインドフルネス)の意識で寄り添い、
自分自身をしっかりと守ること。
そんな専門的プログラムがGRACEです。

 

ある意味滑稽なのですが
私たちは自分がいつか死ぬという現実を知ろうとしないようです。
身近な人の死をもって、初めて死を意識するように。

避けては通れない死。
この現実を受け入れることで、生きることがより明確化します。

誰もが『死にゆく存在である』けれどし
誰も死んだ経験がないのだから『知らない』ということを
謙虚に受け止める姿勢がとても大切だとGRACEは伝えます。

GRACEプログラムは医療専門家のための訓練法のみならず
例えば、困難に向き合わなくてはならない時にも
大変有効なプログラムであると感じています。

残念ながらGRACEプログラム2017は一般募集はされませんでしたが
次年度以降、機会があれば是非参加したいと思っています。

 

ジョアンハリファックス老師がTEDにご登壇された際の
youtubeです。慈悲と共感の意義について語っておられます。
お時間が許せばどうぞ・・・・・

 

 

 

そしてこちらが、著書。
私は、自分が『死にゆく存在』としてどうあるべきかを
この本から学びました。

また、瞑想の影響力とスピリチュアリティの必要性も。
死生観から生きることが明確になることも。
お奨めの一冊です。

 

 

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