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2014-06-12

寂しくて、つまらない。

 

 

夫はカメラなど自分の楽しみを見つけ、パソコンに向かってばかり。
旅行に付き合う気持ちはないようです。両親をみとりました。
愛情を注いだ娘や孫たちは今忙しそう。
好きだった読書も目が疲れます。
寂しくてつまらなくて、どうしようもありません。

 

 

こんばんは、ガンツヨガです。
これは人生相談、70代女性からの投稿です。

いかにもこの気持ち、40代の私にだって分からなくもない。
もしもご相談をお受けする立場に立った時、人生の大先輩に対して、
どのような言葉をお掛けしたらいいだろう・・・・
などと考える。

 

しかしそこは回答者、
作家の白川道さんの絶妙なアドバイスがとてもヨガ的。
抜粋してご紹介致しますね。

 

老いてからの寂しさやつまらなさ。
貴方の抱える悩みは貴方に特有のものではなく
同世代の大多数の方たちが抱える悩みでもあるでしょう。
特に昭和の時代で育った人達に多いのではないでしょうか。

あの時代は誰もが生きることに必死で
そうした自分を慰めてくれる家族形態がありました。
しかし豊かになるにつれ個人の主張や幸せが優先されるようになり
核家族化現象が加速されてしまった。
いわば必然の結果と言えるかもしれません。

この歳になって分かったことがあります。(白川先生は1945年生まれ)
それは人間と言うのは老境に入って、やがて死を迎えるのではなく
その前に無境という境があるのではないか。

虚無という無ではなく欲得や執着から開放される境のことです。
するとそれまで思い悩んでいたことが嘘のように消えて、
周囲を静かな目で見られるようになり
他人を許せるばかりでなく自分も許せるようになる。

大丈夫ですよ、寂しさやつまらまさなどはいっときのこと。
貴方にもいずれ無境のときが訪れますから。

 

 

・・・・・いかがでしょうか。
この回答を読み終えた時、最近のご高齢者の皆さんの心の空洞は、
察するに余りあると感じました。

しかし、この寂しさやつまらなさという感情は、想念そのもの。
己の心が作り出したものです。

 

家族といえど変化をしていきます。
変わりゆくものに心を奪われてしまうのは、あまりにも切ない。
不変のもの・・・・・
白川先生のお言葉をお借りするなら、執着から解放される境を
求めながら生きていくことは、とても豊かではないでしょうか。

 

言ってみればこれは訓練。
ヨーガそのもののような気がします。
老いも若きも訓練・・・・・修行と言ったほうがしっくりきますね。

不変の存在とともにある安心感、そこから生まれる自信が
本当の意味での幸せ、本当の意味での健康に繋がってゆく。

そんなヨガとのつながりを、一人でも多くの方へお届けしたい・・・・
そう思わせてくれた人生相談の投稿でした。
最後までお読み下さってありがとうございました♪

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